これはなに
- 公私ともに課題の多い1年でした
- 今年から振り返りは昨年10月から始めた毎朝日記を使ってやることにした
- 今年の日記をChatGPTに渡して要約と改善点と採点をしてみた
やったこと
毎朝日記は以下のルールで書いている。
- 朝起きて1時間以内に必ず書く
- たまに遅れて書くこともあった
- 3~10分以内で端的に書く
- 昨日の反省として良い点と悪い点を書き、最後に今日やることを書く
- この形式になったのは今年の後半からでそれまでは自由に書いていた
- GitHubのプライベートリポジトリにYYYY/MM/YYYMMDD.mdの形式で書き残す
- このやり方にした理由は去年の振り返りに書いた
- 2023年を振り返る - kurotyannの覚え書き
このルールで昨年10月から現在も継続している。今年の振り返りは、この日記の2024年をChatGPTに渡して評価してもらった。
まず、シェルスクリプトで月ごとのマークダウンを結合してYYYY/MM/summary.mdを作成した。 1~12月までのsummary.mdをChatGPTに渡して月次評価をした後、年間評価もした。 ChatGPTはプロジェクトを作成して以下の指示を入れた。
あなたはビジネスコーチングのプロです。 とある会社のCTOの日記を読み要約しながら改善点と点数を教えて下さい。 以下に出力の形式を書きます。 - 要約は箇条書きではなく、300文字以内の文章でお願いします。 - 改善点は最優先の改善点を1つだけお願いします。 - 採点基準は日記の内容がどれだけ実行または実現できたかを軸に採点してください。 - 実行できた場合は60~80点を、実行したことで理想的な結果が実現できた場合は81~100点を、それ以外は内容に応じて0~59点で採点してください。 - 採点はN/100の形式にして採点理由を端的に説明してください。
GPTに求める役割や採点基準は改善が必要だが、とりあえず今年はこれでやってみた。 案の定、採点結果は点数と評価が連動していない感じとなったが、要約や改善点に違和感はなかった。
月次評価は大晦日にまとめてやるより、月末ごとにやると改善アクションが取りやすい知見は得られた。 月次評価は公開できない内容も含んでいたので、1~12月をまとめた年間評価のみ公開しておく。
### 要約 2024年は新規事業の開発を中心に、既存事業の維持、家族との時間、英語学習、健康管理など多岐にわたるタスクに取り組んだ1年でした。前半は新規事業の準備と既存事業の課題対応が主軸となり、中盤からは日常業務に追われながらも、新規事業の開発を少しずつ進めました。後半では、英語学習の習慣化や健康診断の完了などの成果があった一方、タスクの優先順位や睡眠不足による進捗の遅れが課題として浮き彫りになりました。全体を通して、多忙な日々の中で継続的な努力を維持し、成長を目指した1年でしたが、目標の完全な達成には至りませんでした。 ### 改善点 最優先の改善点は「タスクの優先順位と進捗管理の精度を向上させる」ことです。限られた時間で多くの目標を達成するために、年間の計画をもっと細分化し、目標達成に向けたマイルストーンを明確に設定する必要があります。また、突発的な対応に追われないための仕組み作りも重要です。 ### 評価 82/100 新規事業の進捗はアンチパターンを感じつつも進展が見られ、英語学習の習慣化や健康管理、家族との時間確保など、個人としての成長が評価できます。ただし、年間目標であった新規事業のMVPリリースが実現しなかった点が大きな減点要因です。行動量と多様なタスクをこなした努力は高く評価され、来年のさらなる成長に向けた基盤が築けた1年と言えるでしょう。
来年もやること
毎朝日記を続けた理由は、自分の行動や考えの履歴を文章に残してAIと組み合わせることで、自分の課題がわかりやすくなると思ったからだ。やってみた結果、想像どおりで意外なものではなかった。だが、振り返りとこのブログを書く時間は短縮されたし、このやり方を数年は継続しながら目標に向かって挑戦してみる。
月次評価は来年から月末ごとにやって、改善に向けてすぐにアクションとる。おそらく、その次は週末ごとにやると良さそうだ。GPTの評価も自己評価も「成長を目指した1年でしたが、目標の完全な達成には至りませんでした」と課題の多い1年でした。良いお年を。