英会話が趣味になった話

■ これはなに

  • 去年の11月から始めたレアジョブ英会話のレッスン回数が今日で200回を超え、レッスン時間が100時間を超えた
  • 仕事で必要に迫られ始めたが、途中でチームメンバーの移動があり、英語で話す・書く機会はほぼゼロになった
  • 機会は減ったけど、朝の英会話を続けることが習慣になり趣味になり楽しい
2020/11/24 〜 2021/5/29
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■ 英会話が趣味になった理由

1. 毎日やらないルーティーンにした

だいたい隔日で朝8:30 ~ 9:30で行うルーティーンにした。これ以外の時間にはやってない。1レッスンが25分でこれを1日に2回やるので、1日に約1時間(25分超えることもある)となる。

レッスン前に教材となるニュースを下読みして予習もするので、実際は1時間以上はかかっている。下記がレアジョブの画面で見える僕のレッスン履歴です。

11月 12月 1月 2月 3月 4月 5月
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やっていない平日の朝は、クロスフィットというトレーニングに出かけている。つまり、運動と英会話が交互に来るのが平日の朝のルーティーン。一方、週末は時間があるので、英会話の後にクロスフィットに行くので両方やるのが週末の朝のルーティーンです。

無理して毎日やらないこと、毎回同じ時間帯にやることが、今日まで続いている理由だと思う。

2. 同じ講師を予約しない

これはレアジョブで働く知人から勧められて、そうすると決めた。予約する講師は毎回違う人にしている。 すると、最初の1~2分がほぼ自己紹介で始まり、毎回新鮮な状態で会話がスタートする。

さらに「前回の講師とは、うまく話せなかったなー」とか「まったく聞き取れなかったー」としても「まあ、ええか」となる。これは人によるけど、「2度と会うことはないだろうから、どう思われても気にしなくてOK」なのが英会話を始める心理的ハードルを下げてくれた。

逆に教室に出向いて実際に人と話すだと、すぐに止めたかもしれない。コロナだからそもそも選択肢になかったけど。

3. 教材を途中でデイリーニュースに変えた

最初は中学や高校の教科書みたいな教材を使っていた。男女の登場人物が出てきて会話とかを聞いたり、自分と講師が登場人物になりきってロールプレイするみたいな例のやつだ。2ヶ月ぐらいたって、これにはマンネリ感とストレスを感じるようになった。

自分が英語をうまく喋れないことにストレスはもちろん感じる。でも、それ以上に教材の題材とロールプレイがストレスだった。コロナでろくに外出できないのに観光地やお祭りに行ったときの会話や、ほぼあり得ないような仕事や恋愛の出来事など、作り話だから当たり前だけど、日に日にストレスが増していった。

そこで3,4月ぐらいから、デイリーニュースに教材を変えた。これが楽しい。まず今の状況を反映してるから、リアルの日常と英会話が結びついてくる。

さらにニュースだから、社会、経済、政治とか社会人だと知っとくと良いよね的なものから、世界中の珍事件などバラエティに飛んでて飽きない。Podcastでニュースが配信されるのも良いし、レッスンの後半でニュースをもとに講師と会話するのも楽しい。講師の話も鮮度が良いから。

教材をデイリーニュースに変えたことで、純粋に会話を楽しめるようになった。

4. コロナのせいで知らない人と話すのが楽しくなった

コロナのせいで人と話す機会がどんどん減っている。だからといって、仕事で雑談や必要のない出社をしてまでコミュニケーションをとろうなんて思わない。仕事は効率的に済ませたいし、プライベートでこそ友達と会って雑談したい。でも、それも難しい。

当たり前だけど、友達もコロナで行動が制限されてて話のネタが少ない。コロナ前だと「どこ行った」「こんなことがあってさー」に加えて、美味い飯と酒を飲みながら一緒にしゃべるのが普通にできてた。それが出来ない。

そこに毎回知らない人と強制的に話す時間ができると、英語であっても面白い時間になる。人と話すことに飢えていたのかもしれない。面白い講師もたくさんいるので、あっという間に25分たったなと思う日が増えている。

英会話はコロナの時期に気軽に会話を楽しむ良い娯楽=趣味になった。

5. 仕事を理由に英会話を続けなくても良くなった

今年の5月までは自分のチームに外国人のメンバーがおり、そのマネージャーが僕だった。そのメンバーが別チームに移動となったので英語を使う機会が減り、必ずしも英語が必要とは言い切れない状態になった。

こうなると、「なんで英会話続けてるんだけ?」となり、でも止めたい気持ちもないから「あ、これもはや趣味では」となった。

■ まとめ

昨年末の振り返りブログに今年の目標の一つに「バイリンガルニュースでマイケルが言っていることを7割わかるレベルになる」を書いた。

現時点では3割も怪しい。対して英語ができない人ほどこういう無茶な目標を立てがち。しかし、年末に書いたときの気持ちより、かなり前向きに取り組めている。受験と大学時代に約2ヶ月の短期留学で英語は勉強したけど、それ以降はGoogle翻訳などのテクノロジーに依存しまくっている。今は、その方が圧倒的に効率が良い。

でももしかしたら、ここから俺の英会話力が上がっていくのかも!?て思い始めたそんな今年の上半期でした。