CircleCIでFlutterのCI環境を構築した話とその後
これはなに
- 3月ごろからFlutterでアプリ開発をはじめている
- CircleCIでFlutterのCI環境を構築したので技術的なことはQiitaに投稿した
- ここでは技術的ではない部分(感想とか後日談)を書く
Qiitaに投稿した記事
今もCircleCIでやってるのか
やってる。とくに困ってない。
他のCIサービスもFlutter向けに環境を整えているのでCircleCIでなければならない理由はない。
でも、移行コストを払う必要がないくらい安定しているので、継続してCircleCIで開発する。
少し気になってるのは、CIで走らせた flutter analyze
の結果で初めて気づく警告があること。
その警告は Prefer const with constant constructors
で、const の指定箇所の違いなのだけど、Android Studio で開発中には警告されない。
なぜローカルで検知できないのかは調べてない。そこまで開発を困らせる課題でもないので。
警告が出れば直してCIを再度走らせてる。
Flutterの開発はどうなのか
今のところは楽しい。困ったことがあってもネット上に解決策が転がってるのでなんとかなる。
ベータ版のころから積極的に開発している方々には足を向けて寝られない。
まだアプリは完成してないが、自分の中でのFlutterは辛いよりも楽しいが圧勝している。
Dartはどうなのか
毎日が新しい発見で昨日書いたコードが良くないコードだと気づき、翌日にリファクタリングする日々が続いている。
感覚的には、3歩進んで2歩下がる感じ。
これは自分のFlutterとDartに関する知識と経験不足によるもので、フレームワークや言語に何か問題があるわけではない。
とにかく、DartはSwiftの次に書くのが楽しい言語になっている。
analysis_options.yaml の静的解析は助かるし、dartfmt でインデントなどの見た目も保存時に自動で綺麗になるのはありがたい。
async, awaitの非同期処理や、スクリプト言語のような簡潔な書き方があったり、その一方で型や修飾子で適度に制約をつけれたりもする。
モバイルアプリだけでなく、WebをDartで書いてサーバーをSwiftで書けたりすると楽しいかもと思うので、落ち着いたら個人でやりたい。
最後に
ほとんど感想というか日記になってしまった。
はてぶが90日以上更新がないブログには、トップに広告をでかく表示してくるので焦って久しぶりに書いた。
内容が薄いのは許してほしい。
2018年の自分のエンジニア人生を振り返る
■ これはなに
- 12/28が仕事納めなので今年を振り返っておく
- 振り返るために2018年のアウトプットや、キャリアについて書いた
- 総じて頑張ったと思うが、課題も多いので来年はどうしていくのかも書いた
■ アウトプットについて
個人ブログ
この振り返りの記事を除くと、11件の記事を書いた。技術的な記事よりも、勉強会やカンファレンスの登壇の記事が多かった。今年は小規模の勉強会から大規模なカンファレンスまで登壇したので、登壇の記事が多めになった。技術的な記事は、CircleCIとSwiftでTDDする内容だった。確かに今年は業務でCI周りを結構気にかけて実装していったのでその影響かなと思う。
Qiita
今年はアドベントカレンダーの記事だけ書いた。これで3年連続でアドベントカレンダーに書いたことになるので継続はできた。ちなみに、去年のアドベントカレンダーの記事が1年かけて、いいねが100を越えたのは興味深かった。公開当初は、20いいねぐらいで止まってたのだが、徐々にいいねが増えて11月ごろに100を越えてきた。副業や登壇で社外に自分をアピールすることが増えたので、その影響かなと思っている。
副業
今年の3月ごろから8月ごろまで副業をしていた。経緯はブログで書いたので省くけど、良い経験になった。iOSDCの登壇準備と本業が忙しくなり、現在は副業をお休みしているけど、再開したいとは思っている。ただ、本業でもいろいろ変化があったので来年再開できるか正直難しいと思う。
登壇
- 第2回 iOS UI実装勉強会で発表してきた - kurotyannの覚え書き
- potatotips 49 で発表してきた - kurotyannの覚え書き
- iOSDC2018で「iOSでグラフを描くために必要な知識について」というタイトルで発表しました - kurotyannの覚え書き
今年は3回登壇した。登壇経験がなかったので準備など大変だったが、potatotipsやiOSDCなど有名な勉強会やカンファレンスで登壇できたのは良かった。
OSSへのコミット
swift4.2の対応をしただけだが、初めてOSSにPRを送りマージしてもらう経験が出来た。アプリのプロトタイプを作るのによく使っているライブラリで、swift4.2の対応が遅かったので待ちきれずにPRを送ったらマージしてくれて嬉しかった。
個人開発
iOS12の対応をしたぐらいで特に何も対応してない。使ってくれている人は少数だけどいるので、リファクタリングして新機能追加とかしたいけど時間が・・・。
■ キャリアについて
iOSのエンジニアリーダーになった
今年の頭に先輩方の退職が相次ぎ、とうとう社内のエンジニアの中で2番目に古株の人になってしまった。今年で入社して3年も経ち、プロダクトの仕様や社内制度に詳しいポジションにいるので、マネジメント業務が一気に増えた。今年の9月ごろに後輩エンジニアも入社したので育成や評価を考える機会も増えている。これを機会にエンジニアのキャリアやマネジメントについてしっかりと学ぶ気持ちでいっぱいである。
生活スタイルを朝方に変更中
iOSのエンジニアリーダーになってから、早朝に起きて作業をしないと業務が円滑に回らなくなってきた。ジムでの運動も退勤後ではなく出勤前に変更した。寝る時間も24時までには布団に入るようにしている。今のところうまく行っているが、年が明けてもこの生活リズムが崩れないか少し不安ではある笑
■ 来年はどうしていくのか
課題も多いし、頑張りたいことはたくさんあるけど、強いて挙げると以下の3つになる。
- マネジメントスキルを上げる
- 新規事業のプロダクトを無事にリリースさせる
- 新規事業の成果を勉強会で発表する
マネジメントは書籍や他社のエンジニアリーダーたちのアウトプットで学びながら、実務でトライ・アンド・エラーを繰り返しつつスキルアップしていく。マネジメントについてはまた別の機会にブログに書きたいと思う。
そして、マネジメントしつつコードもちゃんと書く。来年は新規事業のプロダクトのリリースが予定されている。やることはてんこ盛りである。Firebaseを使って開発は既にスタートしているので興味のあるiOSやAndroidのエンジニアやデザイナーの方はTwitterなどで反応してくれると嬉しいです。
TwitterKitのサポートが10月末に終了するのでSwifterに乗り換えた話
これはなに
- 2018年10月31日をもってTwitterKitのサポートが終了する
- TwitterKitからの移行先をSwifterにした
- Swifterへの移行方法と、移行以外でハマったこともあったので書いた
TwitterKitのサポートが終了
とても残念ですが2018年10月31日をもって、GitHub上でiOS、 AndroidとUnityを対象にした本オープンソースに関する質問や問題を受け付けることを終了します。
移行先をSwifterにした理由
- Swift製でcocoapodsとcarthageに対応してた
- Twitter認証とつぶやきの投稿のみを実現したくSwifterはそれが可能だった
ちなみに、Twitterの公式ページにはTwitter関係のOSSの一覧があり、Swifterはそこで紹介されている
ざっくりとしたSwifterへの移行対応
- 認証処理とつぶやきの投稿をするクラスをGistにおいた
- 必要ないかもしれないが、Objective-C からも使えるようにした
http://keeping.hatenablog.jp/entry/2018/10/22/010748 · GitHub
認証処理
// AppDelegate の didFinishLaunchingWithOptions で処理すると思う SwifterWrapper.share.setup(consumerKey: key, consumerSecret: secret)
func authorize(controller: UIViewControlller) { /* controller が SFSafariViewControllerDelegate に準拠していると Twitterのログイン画面がSFSafariViewControllerで表示される */ share.login(controller: controller, success: { (userID, screenName, token, tokenSecret) in // 認証成功 }, failure: { (error) in // 認証失敗 }) }
func application(_ app: UIApplication, open url: URL, options: [UIApplication.OpenURLOptionsKey : Any] = [:]) -> Bool { return SwifterWrapper.handleOpen(url: url) }
つぶやき投稿
// mediaはつぶやきの添付画像とか SwifterWrapper.share.postTweet(status: text, media: media)
Swifterへの移行以外でハマりそうなところ
- callback URLsが6月ごろのGDPR対応でホワイトリスト方式になっており、管理画面のcallback URLsと完全に同じURLでないと正常に動作しない
- Twitterの公式ページにも説明がある
- Twitterの公式ページを要約すると、callback URLsには下記のURLを入力するように推奨されている
- iOSの場合、URLSchemeで帰って来たとき、なぜかCONSUMERKEYが全て小文字になっているので不思議(理由を知っている人が入れば教えてください 🙇♂️ )
まとめ
- TwitterKitからの移行先をSwifterにした
- Twitterは今後どう発展していきたいのだろうかと少し考えたりもした
- 直接関係はないけど、Tweetbotのテーマの切り替えが素晴らしい
- おそらくすべての画面で2本指の上下スワイプでテーマを切り替えられる
こんな感じです。 pic.twitter.com/FxN0ZUBj4w
— ストクロ (@kurotyann9696) 2018年10月21日
iOSDC2018で「iOSでグラフを描くために必要な知識について」というタイトルで発表しました
これはなに
- iOSDC2018という大規模カンファレンスで15分ほど発表した
- 想像していた以上に人が来てくれたし、Q&Aで質問もあって嬉しかった
- iOSDCは学びが多くて素晴らしいカンファレンスでした
目次
書くことが多いので目次をつくった
- ① iOSDCについて
- 手に入れたもの
- iOSDCの感想
- ② 発表について
- 発表の資料
- 発表の補足
- 発表の感想
- ③ まとめ
① iOSDCについて
手に入れたもの
ありすぎて全部写真にとるのは大変なので一部だけ写真にとった。他にもパーカー、マフラータオル、サコッシュとかいろいろある。
iOSDCの感想
素晴らしいカンファレンスでした。3.5日間の長丁場を高いクオリティで運営してくれたスタッフには本当に感謝しかない。大きな会場、WiFi環境、電源、空調、飲食類など私にとっては十分以上のクオリティだった。明日は月曜日だけど、スタッフの体調が心配だ。可能なら仕事せずに休んでほしい。
具体的にどんな3.5日間だったのかは、#iosdc でツイートを遡ればいいし、Youtubeのチャンネルでオープニングや会場説明が見えるので雰囲気はこれでつかめると思う。また後から発表の動画も去年と同様にアップされると思う。
② 発表について
発表の資料
スライド
サンプル
発表中のツイート
発表の補足
Q&Aで「グラフを描くのに必要な数学の知識を体系的に学ぶにはどうすればいいか?」という質問がきて、「数学を全体的に学ぶのではなく、自分の描きたいグラフを決めて、それに数学の法則がどのように用いられてるかをググっていく」的なことを答えた。そして、「今回のスライドを作成するのに参考にした資料をあとでブログにまとめて公開する」とも答えたので参考資料を以下にまとめる。
たくさん参考資料はあるが、やっぱりまずはAppleのドキュメントを見るのが良いと思う。最近更新されてないドキュメントもあるけど、内容は今でも全然通用するので問題ない。あとは、raywenderlich.com のチュートリアルがとても完成度が高いのでおすすめです。
あとは、私のサンプルプロジェクトをデバックしてどういうとき座標が変わっていくのか確認すると良いです。今回、結構頑張ってつくったので参考にしてくれると嬉しいです。
raywenderlich.com
- Core Graphics Tutorial Part 1: Getting Started | raywenderlich.com
- Trigonometry for Game Programming – SpriteKit and Swift Tutorial: Part 1/2 | raywenderlich.com
- How To Make a Custom Control Tutorial: A Reusable Knob | raywenderlich.com
- UIGestureRecognizer Tutorial: Getting Started | raywenderlich.com
引用した資料
参考ブログ
参考ツイート
発表の感想
自分の発表日は最終日だったので、初日から発表当日まで本当に長くてしんどかった。どんどん優秀な人たちが素晴らしい発表してて、それを聞いているとどんどん不安になっていく。まあ、もう発表するしかないんだから、やるしかないなーと思っていざ登壇すると、想像以上に人がいたのでびっくりした。自分と同じ時間にLLDB、モナド、WebRTCなどの興味深い発表があるのにも関わらず、聞きにくれた人たちには感謝しかない。本当にありがとうございました。
これで「iOSDCで発表する」という今年の大きな目標の一つを達成した!!参加賞はゲットしたので、次はちゃんと何かしらの賞が取れるようにたくさんのことを学んで成果を出していきたい。そして、会社の名前を間違えてツイートされないように弊社を有名にしたい。
③ まとめ
- iOSDCで発表するという今年の目標を達成した
- 来年のiOSDCでも発表できるように頑張る
- スタッフ、スピーカー、参加者の皆さんお疲れ様でした
iOSDC2018の登壇練習会に参加した at Timers inc.
これはなに
- iOSDC2018の登壇練習会に行ってきた
- 練習会の終了時間を30分オーバーするぐらいの盛況だった
- 参加者の発表資料がレベルアップしたはずだ
練習会の会場
- Timers inc (株式会社タイマーズ) - 家族アルバムアプリFamm さんがオフィスを提供してくれたありがたい。
- 恵比寿駅からまっすぐ歩いて5分以内でつく高立地オフィスでした。
練習会はどうだったか
一言でいうと、とても充実した練習会だった。
参加者全員が2018の登壇者で、レギュラートーク(15 / 30分)とLTもいるので発表時間も網羅されてた。2017に登壇経験をもつ人もいたし、iOSDCスタッフもいたので、当日の情報も色々聞けてよかった。
全員が本当に熱心にレビューしていた。内容は当日のお楽しみなので伏せるが、ある人の発表が別の人の発表と関係していたりするので、良質なレビューを生みやすい状況になっていた。そのおかげで休憩時間をスキップしても終了時間を30分オーバーするという状態になった。今日、参加した人の発表資料は数段レベルアップした形で当日を迎えること間違いない。
俺の場合、現在の会社にiOSエンジニアが俺一人しかいないので、iOS関連の知識をレビューしてくれる人がいなかった。なので、今回の練習会はとても助かった。
発表資料の進捗
ちょうど一ヶ月ほど前に発表資料の作成計画をブログで書いた。
iOSDC 2018のタイムテーブルが決まったので資料作成の計画をたてる - kurotyannの覚え書き
バッチリ予定どおりには進まなかった。それもそのはず、途中でB'zの30周年ツアーライブと阿波踊りがあったのだ。計画どおりに進むはずがない。 徳島出身のB'zファンには過酷スケジュールだった。
結局、発表できる状態で完成したのは8/23(木)だった。なので、8/24(金) の定時後に社内のエンジニアに協力してもらって、皆の前で発表してレビューもしてもらった。社内のエンジニアの皆さんありがとう!!発表資料は無事に完成を迎えられそうなので大きく心配することはもうない。
あとは、「発表時間の15分におさまらない内容をブログに書いて予約投稿する」というTODOが残っている。これはまだ白紙状態でまとめるのに時間がかかりそうで発表当日までに予約投稿できるかどうか怪しい。とりあえず、発表できる状態までは来たので精神は安定してた。
練習会に参加した人のスケジュール
- 参加した人の発表資料は数段レベルアップした形で当日を迎えること間違いないので皆さん聞きに来てほしい。
- タイムテーブル | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
8/30
- ARKitのための3D算数 by KBOY@筋肉エンジニア | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
- ツールとして利用するUIテスト by Kazuya Ueoka | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
8/31
- コンパイラから紐解くSwift method dispatch by 家庭の医学 | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
- フォントと組版の30分入門 by S_Shimotori | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
9/1
- 5000行のUITableViewを差分更新する by ばんじゅん🍓 | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
- サーバーの状態に応じて画面遷移させるための設計 by 古屋 広二 | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
9/2
- iOSマイクロインタラクション入門 by kiwi | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
- iOSでグラフを描くために必要な知識について by 須藤将史 | トーク | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
まとめ
- Timersのオフィスで登壇練習会を行った
- 充実した登壇練習会で参加した登壇者の資料はレベルアップしたはず
- 発表資料はほぼできたので当日皆さん聞きに来てください
iOSDC 2018のタイムテーブルが決まったので資料作成の計画をたてる
これはなに
- iOSDC 2018のタイムテーブルが公開された
- 自分のLT15分は最終日の9/2 Track A 15:10~15:30
- 今から緊張で吐きそうだけど、9/2までにどのように発表準備していくか書き残しておく
- タイムテーブル | iOSDC Japan 2018 #iosdc - fortee.jp
発表内容
資料の作成から発表までフェーズにわける
- ぶっつけ本番ありえない
- プログラミングと同じでデバックやテストが必要
- 作成から発表まで何時までに何をやるか決める
- 弊社はiOSエンジニアが自分しかいないのでレビューが少し心配
草稿スライド ver1
- 締切:8/2(木)
- 目次と具体的に何を話すのか理解できるところまで書く
- 発表時間の15分はこのフェーズではとりあえず無視する
第一回 社内レビュー
- 日程:8/3(金)
- 弊社では隔週でエンジニアの定例ミーティングがある
- そこで草稿スライドをレビューしてもらう
草稿スライド ver2
- 締切:8/16(木)
- 成稿スライドに近い状態まで完成させる
- 発表時間の15分で終わるように意識する
- 発表時間の15分に終わらない場合、9/2以降にブログにすることを検討する
第二回 社内レビュー
- 日程:8/17(金)
- 発表の予行演習
- 発表時間の15分を計測してもらう
成稿スライド
- 締切:8/28(火)
- 第二回 社内レビュー結果を取り込んで完成までもっていく
- 発表時間の15分におさまらない内容をブログに書いて予約投稿しとく
第三回 社内レビュー
- 日程:8/29(水)
- 発表の予行演習
- 発表時間の15分を計測してもらう
iOSDC 開催期間中
- 発表を見て「ああ、こう書くべきだったか!」みたいな発見がありそう
- 発表本番までに直せるところを直してく
本番
- 💪
まとめ
- 本業を疎かにせず、計画どおりに進められるように努力する
- 9/2に良い発表だったと一人でも多くの人に思われるものにする
会社で1QのMVP賞もらった
これはなに
- 弊社は四半期制で4月始まりなので6月末で1Qが終了する
- クオーターごとにMVPが表彰される
- MVPには賞与がある
- 今回は自分が選ばれた
評価について
採用活動への貢献
他の会社と同様に弊社も採用活動に全力で取り組んでる。しかし、正社員を採用するコストがとても高い。 良い人に出会えるか、出会えたとしても相手がOKしてくれるかどうか、結果に結びつくまでに多くの時間と労力がかかる。
なので、副業で手伝ってくれる人を募集できる採用体制を正社員とは別に整えた。 これは今年から自分が副業をしており、他の会社で働く上で必要な制度や情報を身をもって経験したので弊社にも導入しやすかった。 ココらへんの具体的な取り組みは近々、弊社のTech Blogで書くつもり。
結果的に、数名のエンジニアを副業で採用できて問題なく働いてもらっている。 欲を言うと、そこから正社員として弊社のメンバーになってくれると嬉しい。
iOSの開発を1人で支えた
現在、iOSの開発は私と副業の方の2人でやっている。副業の方を採用するまでは自分ひとりで開発していた。 自分ひとりになったのは2-3ヶ月前に上司が退職してからで、それまでは私と上司の2人体制だった。
自分ひとりになってやることは一気に増えた。特にプログラミング以外の作業の増加が大きかった。 採用面接、プロジェクトのMTG、副業の受け入れ体制など細々したMTGが入り、集中してコードを書く時間が短くなった。
最初は四苦八苦してたものの、現状を打開するためには必要な苦労だと思い、今はもう慣れている。 集中してコードを書く時間も、早めに起床して自宅でコードを書くなどライフサイクルも変えていった。
あとはslackのremind機能をものすごく使うようになった。もうslackのremindなしでは日々の業務は回らなくなっている。
まとめ
- 弊社に勤務して2年8ヶ月たち、初めてMVPをもらえたので嬉しい
- 今年から始めた副業の経験が弊社でも良い形で役に立ったのが嬉しい
- 現状に満足せず、今後も成果だしてく!